みなさんこんにちは
うみネコです🐈
釣りをしている時に、海の事故に遭ったらどうしますか?
つまずいた拍子に海に落ちてしまったら・・・
テトラポットで足を踏み外してはまってしまったら・・・
磯で滑って外傷を負ってしまったら・・・
突然の天候悪化で岩場に取り残されてしまったら・・・
一緒に釣りをしていた仲間の姿が見えなくなってしまったら・・・
海で釣りをしていると、このような海の事故に遭うことは十分に考えられます。
今回は、日頃からできる海の事故 防止対策について考えていきましょう。
「118番の日」海の事故について考える
みなさんは、電話番号118番はどこにつながるかご存知ですか?
110番は警察、119番は消防。
それと同じように、118番は海で事故や事件に遭った時に海上保安庁につながる緊急通報用の電話番号です。
この番号を多くの人に知ってもらうために制定されたのが1月18日の「118番の日」です。
【平磯海づり公園】お年玉釣り大会にて
2019年1月13日に神戸市立平磯海づり公園でお年玉釣り大会が行なわれた際に、海上保安庁の方から海の事故についてお話を聞く機会がありました。
そこで、楽しい釣りも海の事故と隣り合わせであることを改めて感じ、うみネコが海の事故について考えるきっかけとなりました。
海上保安庁のマスコット「うーみん」🎀も来てくれました。
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ここで突然のクイズ‼
Q.うみネコはうーみんを見て、「なんで耳がないんだろう…なんでまんまるの頭なんだろう…」という疑問を抱きました(知らんがな)が、調べてみるとうーみんはある海の生き物の子どもだったことが分かりました。さて、その生き物とはなんでしょう?
※答えは記事の最後にあります(‘ω’)
118番はどのくらいの人が使っているの?
年間で118番にかかってくる件数は約7万件だそうです。
しかし、実際に救助に向かう「有効な通報」は400件ほど。
全体の約0.3%なんだそうです。(2019年1月現在)
間違い電話や無言電話が多いそうです。
それにしても0.3%って・・・低いですよね。
臆せずかけよう!118番
それでも海上保安庁の方は、
「海の事件や事故の時には臆せず使ってほしい‼」
と強くおっしゃっていました。
ついつい自分たちでどうにかしようと思ってしまうんですよね。
そして、通報となるとこんなことでしていいのかな、とためらってしまう…。
でも‼
海で何かあった時には臆せずかけましょう‼
118番に‼
海の事故の防止対策をしよう!
海上保安庁の方が私たちアングラーができる、海の事故の防止対策を教えてくださったので、みなさんにもシェアします。
「もう知ってるよ」
「自分はしてるから大丈夫」
という方も、
年に1回だけでも、たまたま見たこの記事だけでもいいので、一緒に見直してみましょう!
スマホを活用しよう
最近のスマホには防水機能がついていることが多いですよね。
あれ、実は海の事故に自分が遭ってしまった時に役立つんです。
海に落ちてしまっても、防水機能のついているスマホだったから118番に自分で通報できた。
と言う方もいらっしゃるそうです。
ですから、釣りの時もポケットにスマホを入れておくことをおすすめします。
ちなみに防水機能がついていないと言う方は、手軽な防水のスマホケース
スマホでつながる118番。
スマホでつながる命。
しっかり活用しましょう!
家族に伝えよう
うみネコがはっとさせられたのがこれ。
釣りに出かける時には家族に伝えよう
基本的なことですが、
意外と家族に伝えていない時もあるのでは?
仕事帰りにちょっとだけだから。
仲間といるから大丈夫。
とか、ありませんか?
海に釣りに行ってから家に帰って来ない。
という通報もあるそうです。
家族に伝えることが事故対策になる、と覚えておくだけでちょっと考え方が変わってきますよね。
ライフジャケットを着用しよう
残念ながら、海の事故で亡くなってしまう方の約7割がライフジャケットを着用していないそうです…
海上保安庁の方の話では、ライフジャケットを着用していると生存率が2倍にもなるそうです。
いくら仲間が適切な救助を行なってくれたとしても、
いくら早い段階で118番に通報をしたとしても、
浮いていないと救助されないんです。
ライフジャケットの着用はアングラーとして当然のこと。
着用していなかったら恥ずかしい。
というくらいの思いを持って、海に向かいたいものです。
まだライフジャケットを持っていない、というアングラーの方は、
今気づいてよかった‼
と思って、この機会に検討してくださいね。
ちなみに、うみネコは昨年の秋、渡船に乗るにあたってライフジャケットを桜マークのあるライフジャケットに新調しました。
(桜マークのライフジャケットについては国土交通省 公式HPから確認できます)
うみネコおすすめのライフジャケットは肩掛けタイプのもの
夏はむれないし、冬は上着の上からでもラクラク着用できます。
他にもベストタイプやポーチタイプのものもあります。
また、自分で空気を入れるタイプや自動で膨らむタイプ、など様々なライフジャケットがありますので、ご自分の釣りのスタイルに合わせたものを探してみてくださいね。
➔楽天でライフジャケット
➔ナチュラムでライフジャケットを探す。(6,500円以上で送料無料)
釣りが好きなあなたへ
釣りが好きなあなただから伝えたい。
そういう思いで今回の記事を書かせていただきました。
うみネコは海の事故で悲しい思いをする人が少しでも減ってほしい、と思っています。
あなたの大切な家族や釣り仲間が悲しい思いをしないために、自分の命は自分で守るという意識をもち、準備をしましょう‼
この記事に書かれている事故防止策は、ほんの少しです。
海上保安庁の公式HP「海の事故防止対策」のページで海釣りの心得が分かりやすく説明されていますので一度ご覧ください。
➔海上保安庁 公式HP「海の事故防止対策」
また、海上保安庁はTwitterでも事件・事故、災害情報などについて発信しています。
Twitterは最新の情報をいち早く知ることのできるツールのひとつですので、この機会にぜひ活用してみてください。
安全に楽しく釣りをしましょう!
うみネコ(@umi_neco123)も気を付けます(*’ω’*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました‼
うーみんは結局なんの子どもなの?
ちなみにうーみんにはうみまるというお兄さんがいます✨
➔うみまるとうーみんについて知る
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